今日は降園後お友達が数名遊びに来てくれていました。お友達が来る日は大体午前に夕飯を仕込んでおくのですが、今日は他の溜まっていた家事で夕飯まで手をつけられず…お友達は5時頃まで遊んでもらい、そこから夕飯作りです。そんな「パパッと作りたい!」という日に役立つのが、ローリングストック品。
防災には必須のローリングストックですが、回して(ローリング)行かない事にはどんどん賞味期限が切れて無用の長物と化してしまいます。普段の「サッと作りたい!」とか「家にあるもので(買い物行かずに)作りたい!」時こそローリングストックの出番です。食べなれておく、回しづかいする為にもじゃんじゃん使いましょう!!それではレシピをご紹介します。本日のメニューは「お豆とレーズンのキーマカレー」です。チャチャっとできるのに具沢山で栄養満点ですよ!我が子の反応は果たして!?



ローリングストック de お豆とレーズンのキーマカレー
材料
「お豆とレーズンのキーマカレー」
ひき肉:200g程度(今回は豚ミンチを使用。合挽きでもOK)
玉ねぎ:中1個
人参:1/2本
トマト缶:1缶(カットトマト)
コーン缶:1缶
ミックスビーンズ缶:1缶
レーズン:適量(好きなだけ)
カレールー:3片ほど
油:(野菜を炒める時用)適量
今回我が家で使用したのは冷凍のストックひき肉と、こちらも普段から多くストックしている玉ねぎ(日持ちしますので)、人参は半分使って余っていたもの、あとは缶詰とドライフルーツのレーズンです。トマトの酸味でしっかり味を感じられるので、下味の塩胡椒は要りませんよ!
作り方
1:玉ねぎ、人参をみじん切りにする(小さなさいの目切りくらいの気持ちでOK)
2:フライパンを火にかけ、玉ねぎ、人参を炒める。
3:2にひき肉を加えて炒める。
4:3に火が通ったら、トマト缶、コーン缶、ミックスビーンズ缶、レーズンを投入。
(コーン缶は汁ごと入れてください)
5:グツグツしてきたらカレールーを味を見ながら少しずつ足して行きます。
(トマトの酸味でかなり味を感じますので、入れすぎに注意。少なくてもどろっと仕上がります。味が濃すぎる場合適宜水を差してください)
6:ルーが溶けたら完成。
所要時間10分くらいでしょうか?あっという間にできます。なぜならほとんど「元から火の通っている食材(缶詰)」を使っているから。災害時に火を使わず食べられる缶詰なら、カレーでもグツグツ煮込む必要はありませんもんね。
水も殆ど要りませんので、(鍋を洗う必要はありますが)災害時も肉や人参などなくても作れますし、災害食としても使えそうです。
いざ実食!長男の反応やいかに!
昨日の残り物の、ツナとトマトとキュウリのサラダ、頂き物のマスカットを添えていただきます!お味の方は…トマト缶をひと缶使っていますので濃い印象はありますが、コーン缶や缶の汁、レーズンの甘みでバランスの良い仕上がりです。具材がゴロゴロ、ザクザクしているのもおいしい。何より超時短&一品料理でも野菜たっぷりでタンパク質も取れ、罪悪感が少ない!!のですが…。。
長男:「カレーにレーズン入ってるの、ヘン。。。」
ガーン!!!!お前レーズン大好きやないか〜〜〜い!!!orz
レーズンパンはレーズンだけむしり取って食べ、レーズンを置いておけば無くなるまで食べ続ける息子…。キャロットラペだって、レーズン(だけ)食べたのに、カレーに入れるはダメなんだ!!?まさか大コケです…。カレーもレーズンも好きでも、一緒はダメなのね…。
ちなみに次男はたっぷりお兄ちゃん達に遊んでもらい、またも夕飯食べずに爆睡orz
「カレーだー!!」と喜んでいたのにレーズンのせいでテンションだだ下がりした長男ですが、それでも殆ど完食してくれました。レーズンだけをよけながら…。。。
結論:ローリングストックは普段から作り慣れ、食べ慣れておくべし
ミックスビーンズは栄養価も高く、日持ちもするのでずっとストックしているのですがなかなか子ども達の食べ良い調理法が思いつきませんでした。(ミネストローネは行けましたが、ひじき和えなどはダメでしょうね)カレーならなんとか食べてくれたのですが、まさか大好きなレーズンとカレーを合わせるのを嫌がるとは思っても見ませんでした。やはりローリングストックは(特に小さなお子さんがいる場合は)同じストックでも組み合わせや調理法で食べれる・食べれないが出てくるので、こうして普段からその食材に慣れておくこと、苦手な組み合わせを見つけておく事が大事だなと改めて痛感しました。
ごめんよ長男、今度からレーズンは無しにするね…。