皆さんは、普段からどれくらい防災に取り組んでいますか?家に避難リュックを用意している方、車やオフィスに用意している方、様々だと思います。しかし、地震はいつ、どこで起きるかわかりません。

子育て中のママさんなら普段からカバンに入っているものも多いかもしれませんが、私が持ち歩いている防災グッズ「持ち歩き防災」をご紹介します!
持ち歩き防災:わたしの場合
じゃん!こちらが私の普段使いのバッグです。普段から上記のものを入れています。左上から順に、
- おやつポーチ(飴、えいようかん、ガム)
- 防災ポーチ(カイロ、マスク、爪楊枝、アルコール消毒、マスキングテープ、写真とパーソナルカード)
- 衛生用品(爪切りハサミ、絆創膏、綿棒)
- リール式キーホルダー(鍵、ライト、ホイッスル)
- エコバッグ
- モバイルバッテリー(電池式)
- 化粧ポーチ(ハンドクリーム、リップクリーム、常備薬、鏡)
- 手帳
- おしりふき
- 財布類(カードケース、財布、小銭入れ)
- メモ帳、ペン
となっています。プラス、ティッシュとハンカチですね。
おやつポーチ
おやつポーチには万が一の時のエネルギー源として飴と「えいようかん」、口の清涼感の為にガムを。ちょうど弟の結婚式でもらった金平糖もあったので、普通の飴より窒息の心配が少ないかと思い持ち歩いています。飴は棒付きのペコちゃんキャンディーにしています。 子どもがいる場合は子どもの分も持ち歩かないと行けないので少し重量を取りますが、背に腹は変えられないので私は最低限の食料を持ち歩くようにしています。カロリーバーなども良いかもしれません。エネルギー価の高いチョコは、こんな商品もあります。
また、チョコペンを常備するという方法も。チョコレートを非常食として準備している方もいると思いますが、夏の時期はどうしても溶けてしまいます。でも、チョコレートペンなら大丈夫!そのままでも食べられるし、カンパン等にデコレーションすれば、ちょっとしたスイーツに。小さくて収納に便利なので、非常食のアイテムに加えてはどうですか。 pic.twitter.com/gSqbVba1RZ
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 7, 2018
防災ポーチ
防災ポーチには今の時期はカイロを入れていますが、夏場はパンチクールを入れようと思っています。
最近思い立って入れたのが「マスキングテープ」です。普段の外出先での食べかけお菓子を留めるのにも重宝するし、被災時に怪我をしたときなどはハンカチなどを当ててマスキングテープでグッと巻いて固定できるのではと思いました。また、外出先で被災し、パーソナルカードを持っていない時に連絡先や名前をパッと書いて子どもの腕などに巻き、迷子札の代わりにするのにも良いかと思い、常備することにしました。余裕があればここに、100均などでも買えるアルミブランケットを入れておくとより良いと思います。オフィス街など火災の心配のある場所で働く方の持ち歩き防災には、「防煙フード」も最近人気だそうです。
私は普段のカバンには重さ的に限界なので、入れていません。 爪楊枝は、最悪簡単なものならそれで刺して食べられるかな、というのと普通に私が普段使いたいので入れています。笑
[2019.3.14追記]防災ポーチの中に持ち歩き用のパーソナルカードを写真と共に入れました。
お気に入りの写真と、パーソナルカードを持ち歩き用に1枚に加工したものをハードケースに入れて防災ポーチの中に入れました。オモテ面は写真。
裏面にはパーソナルカードを入れました。
衛生用品ポーチ
衛生用品ポーチは普段から持ち歩いている爪切りが入っていますが、外出先でも洋服のタグなどちょっとしたものを切るのにいつも重宝しています。絆創膏、綿棒はお子さんのいる家庭では持っている方も多いかもしれませんね。(綿棒は主に次男の鼻くそとり用です…)
リール式キーホルダー
リール式キーホルダーには、家の鍵、車のキー、ライトとホイッスルをつけています。 買い物で手の塞がっている時など、カバンを漁らずに鍵が取り出せて便利なので私は長年このリール式のキーホルダーを愛用しています。外のポケットに入れて取り出しやすいようにしています。 ライトはこんな感じ。
100均で購入しました。明るさはありますが照らす範囲が狭いので買い換えようか考え中。でも最低限の明かりは確保できます。ホイッスル、ライトは事が起こった時にすぐ出せる場所にあるべきだと思ったので、私はこのように管理しています。
エコバッグ
これも普段から持ち歩いている方が多いと思いますが、被災後に買い物などをする時十分に袋が用意されていない事も考えられます。一つカバンに入れておけば安心ですね。
モバイルバッテリー(電池式)
以前は充電式を使っていたのですが、充電を繰り返す事に消耗していってしまい最終的にはほとんど充電できなくなってしまった為電池式を持ち歩く様になりました。充電式の他に、電池式も一通り揃えておくと、停電が長期化した時にも安心です。(電池は使用できる期限があるので、長く保存しているものは残量を確認してみましょう)
化粧ポーチ
ハンドクリームじゃなくて、ボディクリームの方が顔などにも使えて子どもにも良いかもしれません。避難所は乾燥しがちと聞いたので、保湿関係は一つ持っておくと良いと思います。 常備薬は、私はアレルギー(花粉やハウスダスト)の薬と、普段から使っている鎮痛剤を持ち歩いています。子どもは幸い今は必要な薬はありませんが、常備薬のあるお子さんのお薬は必ず余分に持ち歩きましょう。
手帳
こちらは普段使いの手帳ですが、被災した時の記録を残すのにも良いかと思います。
おしりふき
手や顔、体をふけるのでおしりふきやウェットティッシュはぜひ持ち歩きましょう。小さいお子さんのいる家庭では普段から持ち歩いている方は多いでしょうね。我が家もオムツは卒業しましたが、いまだに箱買いしています。
財布類
現金をほとんど持ち歩かない派なので主にカードケースだけで生活していますが、被災時に公衆電話を利用できる様に、10円や100円は余分に持っておきましょう。私も小銭入れに分けて用意してあります。
メモ帳、ペン
メモ帳は被災時に家や車に書き置きを残したりするのにも必要です。(その際前述のマスキングテープも役に立ちそうです)筆記用具は普段から持っていたいですね。ペンは私は手帳に使う用のフリクションペンと、速乾性の油性インキのものを2つ持っています。(マスキングテープに書く用)フリクション要らない方は一本でいいと思います。
まとめ:持ち歩き防災をはじめよう
以上が私の普段の持ち歩き防災です。 普段から皆さんも持ち歩いているものも多かったのではないかなとおもいますが、その普段から持っているものを「防災用品」として見た時にどんな働きをしてくれるかを考えておくのも良い防災習慣だと思います。 皆さんも是非持ち歩き防災、はじめて見てくださいね!